ぐるぐる惑星

猫と昭和とロックンロールが大好き。

秋のトマト作戦

気付けばもう9月。というか下旬じゃないか。
やっぱりブログとか超向いてないんだなとしみじみ。

札幌近郊は心地よい秋満喫な感じの良いお天気が続いています。
こんな時でも特にレジャーなんかせず、日々のらくら過ごしているのですが
先日の休みは、毎年のお約束、昼間からオータムフェストに行ってビールを飲んだ。
秋の空気とドイツビールはとてもおいしかった。
が。
やっぱり北海道の秋は、生さんまと生いくらなのである。

今年の秋刀魚は大きくて型が良いのに安いし
生いくらも、いつもより大きい気が(これは気のせい)

さんまの塩焼きに、自分でバラして醤油に漬けたいくらごはん。
味噌汁はそうね、落葉きのこなんかいいね!!!(昨日の晩御飯)

秋最高!

 

 


だけど最近我が家に集まってくる野菜たちは、最後の夏の悪あがき野菜が多い。
小ぶりなゴーヤにキュウリ、トマト、トマト、トマト、アイコ、トマト、アイコ、トマト、アイコ…
トマト(アイコも)多すぎ!!
私の実家のトマトと、うちの半だんなちゃんの実家のトマトが集合したのだが
トマトだけで大き目の段ボール1つ分になってしまった。

うちの実家も、彼の実家も、多分、採れすぎて困っているんだろう…
どのトマトも例外なく完熟している。
両家とも、家庭菜園というにはちょっとでか過ぎる規模ではある。
明らかなつくり過ぎなんだ。。。
おすそ分けするにも、届いてから4日ほど放置したので
鮮度的にどうなのかなあと思い、全部湯むきしてソースにしました。

水に放り込んでザブザブ洗って、包丁の角でトマトに1か所プスッと穴をあけて
湯の沸騰した鍋に次々と放り込んで、湯からあげる流れ作業。
そのまま冷やして湯むき、湯むき、湯むき…
湯むきした皮だけで、スーパーのビニール袋一つ分になってしまった。
真っ赤な生ごみです。。

面倒なので、そのトマトたちを手でぐちゃっと握りつぶして、手でヘタを取り
そのままどんどん2つの大鍋に放り込む。
ローリエを放り込んで煮ただけのもの、
フレッシュバジルを手でちぎって入れただけのものと、2種作成。
ガーリックやらなんやらは、料理に応じて好みで入れればいいよね、と大きい鍋2つにトマトぐつぐつ。
そしてどんどん煮詰めて、量を減らす作戦。
20分ほど煮込んだら、ずいぶんと甘くて美味しい濃厚トマトソースができた。

ジップロックに入れて冷凍、冷凍、また冷凍。
冷凍庫の半分がトマトソースになってしまった。
秋冬はきっと、トマト煮とトマトソースのパスタが増えるのでありましょう。
残りのソースは、小ぶりの空き瓶を買ってきて、煮沸して、ソースを詰めて実家と妹に送った。

うちの母はトマトや野菜を育てるのは好きらしいが
ソースにしたりとか、そういうことはほとんどやらないんだよね。。。
加工場となった我が家。業者みたいだ。

あっ・・・

今年はトマト鍋をしよう。

そして、
こういうのを写真にとってブログに載せるといいんだね。